総務省による省庁IT担当者向け「情報システム統一研修・電子政府ユーザビリティガイドラインコース」で講演

【プレスリリース】 報道関係者各位

2009年10月15日
アライド・ブレインズ株式会社

アライド・ブレインズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、2009年10月7日、9日に総務省が全府省のIT担当者向けに開催した「情報システム統一研修・電子政府ユーザビリティガイドラインコース」へ、計2日間の講演プログラムを提供しました。

2009年7月の各府省CIO連絡会議で、「電子政府ユーザビリティガイドライン」1が決定されました。本ガイドラインは、オンライン利用拡大行動計画の重点手続(71手続)を取り扱う政府のオンライン申請システム等を対象としており、それらを主管している府省は、2010年度中頃までを目途に、想定利用者の特性調査や既存システムのユーザビリティテスト2等を実施し、「ユーザビリティ向上計画」の作成・公表を行うことが求められます。

アライド・ブレインズは策定段階より検討支援や主要オンライン申請システムのユーザビリティテストを通じ本ガイドラインに携わってきました。本研修はその実績をふまえ、ガイドラインの詳細内容や具体的な対応について省庁担当者の理解促進を支援するため、総務省より全講演プログラムを受託したものです。

2日間の研修には、府省の情報システム担当者、オンライン申請手続担当者計46名が参加し、ガイドラインの理念や企画〜設計・開発〜運用・評価各段階における具体策の講義や、実際にユーザビリティテストを体験する模擬演習などのプログラムを通じ、電子政府ユーザビリティ向上や利用者理解の重要性について理解を深めていただきました。

「国民の誰もが使いやすい」オンライン申請システムの実現に向けた新たな歩みがこの研修から具体的に始まったと言えます。

アライド・ブレインズは、本研修プログラムをはじめ、電子政府ユーザビリティガイドラインが定める各取組みを支援するコンサルティング・サービスを通じ、今後も電子政府・電子自治体をはじめとする公共ウェブサービスのユーザビリティと品質の向上に貢献して参ります。

アライド・ブレインズが提供する電子政府ユーザビリティガイドライン関連のサービスについては、情報提供サイト「A.A.O. (Allied-Brains Accessibility Online)」にて紹介しています。

オンライン申請等ユーザビリティ向上支援サービス
http://www.aao.ne.jp/service/shinsei/index.html

1電子政府ユーザビリティガイドライン
2009年7月に各府省CIO連絡会議で正式決定された、電子政府の使い勝手向上の手順を定めたガイドラインです。アライド・ブレインズは、ガイドラインの検討支援、主要なオンライン申請システムのユーザビリティ調査等を担当いたしました。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/guide/ 【首相官邸のホームページ】

2ユーザビリティテスト
システム等の使いやすさ(ユーザビリティ)を、実際にユーザに試してもらい確認するテスト。電子政府ユーザビリティガイドラインでは、既存システムや試作品を用いたユーザビリティテストの継続的な実施が求められています。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

アライド・ブレインズ株式会社 担当:内田・田崎
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