図の内容

PLAN

◆基本方針の策定
ウェブアクセシビリティ維持・向上に向けた、全庁的な方針を提示し、庁内に周知を図るとともに、対外的にも入手可能とする。

◆実施体制整備
全庁及び各部署での取組体制を整備する。

◆対象範囲の把握
ウェブアクセシビリティの配慮が必要となるコンテンツや業務を把握する。

◆目標・実施計画
対象となるコンテンツや業務について、ウェブアクセシビリティの達成目標を定め、具体的な実施計画を策定する。

DO

◆関係者の教育・研修
ウェブアクセシビリティに影響を与える作業を行う職員に必要な教育・研修等を行う。

◆企画・構築における配慮
提案要求、提案評価、仕様検討、納品検収等における実施手順を実行する。

◆運用・更新における配慮
日常のページ追加・更新等における実施手順を実行する。また、利用者からの意見の処理手順を明確にしておく。

◆基盤、リソース整備
CMSや標準テンプレート、チェックツール等の共通基盤やリソースを整備する。

CHECK

◆ウェブアクセシビリティの定期評価
ウェブアクセシビリティの評価指標や測定方法を定め、定期的にウェブアクセシビリティの状況と目標達成度をチェックする。特に、以下の第三者による定期評価の導入を検討する;
専門機関による評価
ユーザーによる評価

◆業務プロセス等の定期評価
整備した業務プロセスやリソース、研修制度が適切に機能しているかの評価方法を定め、定期的に評価を行う。

ACTION

◆全庁レベルでの計画見直し
ウェブアクセシビリティや業務プロセスの定期評価の結果等を踏まえ、基本方針や対象範囲、目標・実施計画、教育・研修その他の要素について必要な見直しを行う。

◆業務プロセス、リソースの見直し
整備した業務プロセスやリソースに問題がある場合や目標が見直された場合等には、関係する業務プロセスやリソースの見直しを行う。

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