地方自治体ホームページ向け、CMS導入検討支援サービスを開始
- アクセシビリティを含めたホームページ品質の確保・維持をサポート -

【プレスリリース】 報道関係者各位

2005年12月14日
アライド・ブレインズ株式会社

アライド・ブレインズ株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:内田 斉、以下アライド・ブレインズ)は、地方自治体を主な対象に、ホームページの管理を行うシステムであるCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の導入検討支援サービスを開始しました。

地方自治体では、CMSを導入したものの費用に見合った効果を得られていない事例が数多く見られます。機能をうまく活かせていないだけでなく、思いがけないシステムの制約により効果的な運用ができないという例もあります。また、導入を検討中の自治体では、どのような観点で機能を確認したらよいか、自治体内で導入時にどのような検討を行うべきか、分からずに困っている担当者がいます。

利用者にとって分かりやすいホームページを実現するために、ウェブアクセシビリティ(ホームページの利用のしやすさ)を含めた品質を確保・維持するには、「CMS導入前の分析」、「コンテンツ(ページ内容)の移行」、「導入後の運用」を総合的に捉え、必要な検討を行うことが不可欠です。

本サービスは、ホームページの品質解析ツールCRONOS(クロノス)を用いるとともに、専門コンサルタントのノウハウを集約したサイト/運用体制分析を行い、CMSに求められる要件および地方自治体において必要な検討項目を明らかにします。また、CMSの機能確認、生成されるページ品質の評価、自治体内で品質を維持するためのルールやマニュアル整備などの導入サポートを行います。

本サービスにより、CMS導入の主目的である管理者の負担軽減はもちろんのこと、ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)、総務省「みんなの公共サイト運用モデル」(12月発表予定)に沿った、利用者にとって分かりやすいホームページ実現が可能になります。

アライド・ブレインズ株式会社
調査・コンサルティングファーム。ウェブアクセシビリティを中心としたホームページの品質確保に関し、総務省推進プロジェクト支援、官公庁・自治体・企業のコンサルティングを多数担当。2004年7月に「WebアクセシビリティJIS規格完全ガイド」を日経BP社より刊行。ウェブアクセシビリティのJIS規格(JIS X 8341-3)検討委員。総務省「公共分野におけるアクセシビリティ確保に関する研究会」事務局。

A.A.O.
アライド・ブレインズ提供のウェブアクセシビリティ総合サイト。2003年11月開設。関連ニュースやコラムのほか、診断やコンサルティングなどJIS対応支援サービス案内、支援ツール群を提供中。

本プレスリリースに関するお問い合わせ

アライド・ブレインズ株式会社  担当:目次(めつぎ)・大久保
Tel:03-3261-7431  Fax:03-3261-7432 e-mail:office@aao.ne.jp
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-10-9 九段VIGASビル 2階

→「CMS導入検討支援サービス」の概要