アライド・ブレインズ 都道府県ホームページ防災情報伝達度調査の概要
〜 多くの都道府県で、障害者の情報取得に問題 〜

調査対象

全国47都道府県公式ホームページのトップページ、及び防災関連ページの合計各2ページ

調査時期

2005年4月7日〜26日

調査方法

対象ページをアライド・ブレインズのアクセシビリティコンサルタントが、Microsoft Internet Explorer6.0、及び情報伝達度チェッカーVer.4.3(アライド・ブレインズ提供)を用い調査。アクセシビリティの基本となる5項目「ページタイトル」「画像の代替テキスト」「リンク文章」「表組みの指定」「見出し要素の指定」が適切であるかを点検・評価。

<防災情報ページの調査結果概要> ※各項目の数値は該当都道府県数 ページ
  ページタイトル 画像の代替テキスト リンク文章 表組みの指定 見出し要素の指定
基本的なアクセシビリティ確保に問題なし 30 12 26 0 6
アクセシビリティ配慮はなされているが改善が望ましい点がある 14 11 1 0 7
明らかにアクセシビリティの問題がある 3 23 20 3 34
対象の要素がないので判断外 0 1 0 44 0

本調査結果に関する詳細情報

→ウェブアクセシビリティ総合サイトA.A.O.

ウェブアクセシビリティについて

高齢者や障害者など、心身の機能に制約のある人でもホームページで提供されている情報やサービスを問題なく利用できること。
2004年6月にウェブアクセシビリティ配慮を求める日本工業規格JIS X 8341-3が制定されました。「工業標準化法」第67条に基づき、国及び地方公共団体は調達にあたりJIS規格を尊重することとされていることなどから、特に公共分野においてホームページの改善が注目されています。

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